お久しぶりです。
心理セラピストのコージです。
最近はすっかり過ごしやすい気温になってきました。
台風は大丈夫でしたでしょうか?
皆様安全に過ごせますようお祈り申し上げます。
人間関係を円滑にするコツとして、
「相手を思いやる」
「相手に意識を向けてあげる」
って良く聞くフレーズですね。
僕は幼少期の頃からの癖で、
「相手は私をどう思っているのかな?」
ってのをしょっちゅうやっていました。
そして今、僕は「『本当に』”相手に意識を向けて行く」
っていうのを心がけています。
『本当に』と書いたのは
『本当ではない間違っていること』があるからです。(;゚ロ゚)
いまでも、間違った意識の向け方を
してしまうときがあるので日々の練習です。
そんなお話を書きます。
よかったら実践してみてください。
間違った思いやり、意識の向け方
私をどう思っているか?
「相手は私をどう思っているのかな?」ってしているときは、
相手を見ているようで、
相手の目に映っている自分に意識が行っています。
これは実は、相手を見ていないで、自分を見ています。
え?って思いました?
どうしてかといいますと、
相手は私のことをどう思っているのかな?
って言うところを「想像」すると、
その結果でてくる、相手のイメージは、
「私の中の相手に対する想像(空想)」が影響してしまいますね。
たとえば、
相手が険しい顔をしていると、こっちも辛くなったり、
相手が嬉しそうだと、自分は安心したりします。
このため、
身動きが取れなくなってしまったり、
相手と距離を縮めようとしても縮まらなくなったりします。
ちょっとやっかいな感じですね。
相手の目に映っている自分
ところで、相手の目に映っている自分ってなんでしょう?
相手が自分の事をどう思っているかなんて、
本当はわからないですよね?
ですので、自分のことをどう思っているか・・
を想像すると、、おのずと、
私の深層意識の反映(鏡)としての相手が出てきてしまいます。
相手は、私のことを否定的に思っているだろうになるし。
相手の目は私に好意的になるのはわかりやすいかと思います。
このように、
自分の中の自分に対するとらえ方や思い込み
が映し出される・・
だから疲れてしまいます。
相手の本当の気持ちとか欲求を見ているわけではないですね。
だから間違った意識の向けかたであり、
思いやりとは呼べないのです。
では次に、どのようにしたら良いのでしょうか?
<その対策を実践するには?>
は次回書きますね。